2024/09/18
【えきねっとマガジン×GOOPASS】笠間ひとり女子旅! モンブランと焼き物・稲荷神社巡り(前編)
2024年9月18日に「えきねっとマガジン」がリニューアル! その記念企画が続々と公開されているなか、人生を彩る趣味のプラットフォームを展開する「GOOPASS」とのコラボ記事が到着しました。まだまだ残暑が厳しくはありますが、あちこちで秋の味覚を目にする機会も少しずつ増えてきている時季。秋刀魚、秋鮭、梨、柿、まつたけ、秋茄子、さつまいも……いまが旬の食材は、魚介から野菜、果物と種類もさまざまです。そのなかから今回、編集部が注目したのは「栗」。美味しくて、見た目も麗しいモンブランを食べたい、愛でたい……ということで、栗の日本一の産地である茨城県は笠間市を巡る日帰り旅を計画しました。その道中の模様を、「GOOPASS」ならではのたくさんの写真とともにお楽しみください♪
ご挨拶│「GOOPASS」とは?
はじめまして。「GOOPASS」が運営するWebメディア「GOOPASS MAGAZINE」編集スタッフの橋本と申します。このたび、「えきねっとマガジン」と「GOOPASS」とのコラボレーション企画として、カメラ片手に旅をする様子を記事にしました。
私が今回訪れたのは、茨城県の中央部に位置する笠間市。千葉の自宅から、電車に揺られて日帰りでアクセスできる場所です。近年じわじわと人気を集めているモンブランなどの栗のスイーツをはじめ、「関東でもっとも古い歴史を持つ焼き物」と言われる笠間焼、日本三大稲荷の一つである笠間稲荷神社など……。
そんな、女子旅にぴったりの魅力があふれる笠間市を、カメラ片手に朝から夕方まで日帰りであちこち巡ってきました。ぜひ、今後の旅の参考にご覧ください!
「GOOPASS」は、カメラはもちろん交換レンズやアクションカメラ、ドローンといった撮影にまつわる周辺機器のほか、PCやスマホなどまで最短1泊2日の短期、または月額定額でレンタルしているサービスです。
今回私が撮影に使用したFUJIFILMのコンデジ「X100V」と、SONYのミラーレス一眼カメラ「α7C」も「GOOPASS」でレンタル可能です。
また、「GOOPASS MAGAZINE」ではメーカーごとのおすすめ機材や撮影のノウハウなど、初級~中級者に向けた、写真を楽しむための記事を日々公開しています。こちらもぜひ覗いてみてください♪
笠間ひとり女子旅レポ(前編)
旅程表
10:00 | 笠間駅到着 |
10:10 | 自転車をレンタル |
10:30 | 笠間焼工房を見学 |
12:00 | ランチ |
13:00 | デザートにモンブラン |
13:30 | ギャラリーロードを散策 |
14:30 | 笠間稲荷神社で参拝 |
15:30 | 門前通りで食べ歩き |
16:30 | カフェでひとやすみ |
17:00 | 自転車返却 |
丸一日実際に巡ってみて、しっかりと満足感がありながらも、無理のないスケジュールかなと思います。
電車で笠間駅へ
電車で笠間駅に到着。
地方ならではのこじんまりとした駅ではありますが、笠間稲荷神社を彷彿とさせる個性的な面構えです。
いつもとは異なる駅の雰囲気に、さっそくこのあとの旅を想像してワクワク。
自転車をレンタル&マップをもらう
駅を出てすぐ右手に見える観光案内所で、自転車をレンタルして、笠間焼工房やギャラリーが紹介されているマップをもらいました。
ほかにも観光周遊バスのルートマップが載っている笠間市全体のマップや、笠間稲荷神社周辺の観光マップをもらうことができます。
自転車のレンタルサービスは、レンタサイクルとシェアサイクル「かさまCYCLING」の2パターンあるようでした。
私がレンタルしたのは、レンタサイクル。貸出・返却ともに笠間駅前の観光案内所です。
もうひとつは、市内に設置されたサイクルポート(駐輪場)であれば、どこでもスマートフォンで自転車の利用・返却が可能な「かさまCYCLING」。観光案内所の隣にサイクルポートがあります。
私のように笠間駅がスタートとゴールになるなら、どちらでレンタルしても問題なさそうですね。
ちなみにどちらも電動自転車。
意外とスポット間の距離があるのと、なだらかではありますが坂が多いので、体力に自信のある方を除いて、笠間市の観光は自転車のレンタル+電動自転車が必須かなぁと思いました。
または時間の縛りがありますが、バスの選択肢もありますね。
笠間駅前観光案内所
住所:
茨城県笠間市下市毛288-10
まずは工房へ(桧佐陶工房)
駅を出発して、さっそくやきもの通りへ。約1kmのやきもの通りには、10数件の焼き物工房やギャラリーが点在しています。
店舗によって営業時間や定休日が異なるので、事前に確認しておくのがおすすめ。
私が足をとめたのは、桧佐陶工房。約2400坪の広い敷地に築かれた、明治時代から150年余り続く歴史ある工房です。
見学させていただいている間も、作家さんが作品を制作中でした。
本格的なロクロ・手ひねり・絵付けなどの体験教室のほか、食器や花器、工芸品などの展示販売をされています。
この日はいろいろと周りたかったので諦めましたが、次に訪れる際は、ぜひともロクロなどに挑戦してみたい……!
大人になっても、新しいことへの体験には興味が尽きないですね。
体験教室に参加した方が、思い出として一緒に記念写真を撮れるように、バス停の看板をモチーフとしたかわいい看板を立てたそうです。
そんなことまで考えてくれているなんて、素敵ですね。
昭和50年ごろまで使われていた、古い窯も見せていただきました。
工房から独立した作家さんの作品も展示販売されています。
なにか(とっても気に入ったお皿がありました)お持ち帰りしたいところでしたが、自転車で荷物もあったので、次回のお楽しみにして、次の目的地へ。
桧佐陶工房
住所:
茨城県笠間市下市毛43-1
道の駅でランチ(常陸乃國 かぐや姫)
お昼時になったので、ランチをいただきに道の駅かさまに到着しました。
ランチに立ち寄らせていただいたのは、『かぐや姫 道の駅かさま店』。本格釜めしと本格うどん専門店です。
おいなりさんが気になり、注文したのは「笠間いなりと自家製うどん膳」。
うどん、茶碗蒸し、天ぷら、おいなりさん、お漬物と豪華なラインナップのお膳でした。
そして、かぐや姫さんでお食事を注文すると、気持ちの良いテラス席で食事を楽しめます。
美味しそうにキラキラ輝くおいなりさん。丁度良い大きさで食べやすく、とても美味しかったです。
うどんも、好みのもちもち具合。ボリュームたっぷりで満腹になりました。
かぐや姫 道の駅かさま店
住所:
茨城県笠間市手越22番地1
デザートにモンブラン
もちろん、私もスイーツに目がない女子の1人なので、食後のデザートは別腹です。
同じく道の駅かさま店内にある、笠間の栗専門店『楽栗 La Kuri』で、モンブランをいただくことにしました。
実は、茨城県は栗の栽培面積・出荷量ともに全国第1位。笠間市はそのなかでも主な栗の産地のひとつです。
昨年には「全国モンブラン大会2023」が笠間市で開催されたほど、栗のスイーツが盛り上がっています。
注文後は、ガラス越しに、笠間の栗ペースト(自社農園100%)が細く絞りだされる様子を目の前で見ることができました。
作られている様子を間近で見られて、モンブランへの期待がより膨らみますっ!
手渡された姿にうっとり。360°どこから見ても美しい佇まいです。
大人の舌には嬉しい甘さひかえめな栗ペーストには、お皿に添えられたシーソルトで甘味の強弱を楽しめる一工夫が加えられていました。
ちなみにこのお皿は、『楽栗』オリジナルの笠間焼皿とのこと。笠間の栗と笠間焼を同時に堪能できる、贅沢な一品ですね。
『楽栗』には、モンブランのほかにも、お菓子やドリンクなど目を奪われる栗のスイーツがたくさんあるので、ぜひSNSを覗いてみてください。
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