烏山線の夏の風物詩! 車窓からのひまわり畑を楽しもう
2025/08/07

お盆休みを目前に控え、まさに夏真っ盛りの現在。烏山線の小塙駅~滝駅間では、ここ数年で恒例となった速度低下運転が実施されます。沿線を鮮やかに彩るひまわり畑を車内からゆっくりと楽しむことができますよ。
烏山線とひまわり畑
烏山線は栃木県の宝積寺駅~烏山駅間の路線ですが、東北本線の宇都宮駅~烏山駅を直通運転しており、「ACCUM」とよばれる蓄電池駆動電車も走行しています。
沿線のひまわりは、地域の方々と那須烏山市の職員、JR東日本の社員が一緒に種まきをして大切に育ててきたもので、いまでは烏山線の名物であるひまわり畑に成長。そんな地域の方々とのつながりの象徴であるひまわり畑を車窓から楽しめるようにと、2023年から、小塙駅~滝駅間の一部の下り列車にて通常よりも速度を落とした運転を開始しました。
この企画が利用者に大好評! 今年は、8月9日(土)~11日(月・祝)の3日間限定で、ひまわりの開花に合わせた速度低下運転が行われます。
見どころと楽しみ方は?
速度を落として運転される区間は、宇都宮駅から烏山線で約40分の小塙駅と滝駅の一部区間、約1.1km。見どころは、小塙駅を発車して二つ目の踏切「森田踏切」付近あたりです。

また、ひまわり畑には実際に足を運んで見る楽しみも。最寄り駅である小塙駅からひまわり畑までは徒歩10分ほど。人気の撮影ポイントは、小塙駅を発車してすぐの踏切「小塙踏切」付近(駐車場付近)で、烏山線とひまわりのコラボを写真に収めることができますよ。

近くには、地域の方が展望台を設置する予定とのこと。烏山線は本数が少ないため、先に予定を計画してから行くとよいでしょう。
夏の思い出の一ページに、車窓から眺めるひまわり畑を加えてみてはいかがでしょうか。
烏山線 ひまわり開花に合わせた速度低下運転
期間:
8月9日(土)~11日(月・祝)の3日間
区間:
烏山線 小塙駅~滝駅間の約1,100mの区間
列車: 下り列車4本
(宇都宮駅10:33発)小塙駅11:13発/滝駅11:17着
(宇都宮駅12:34発)小塙駅13:13発/滝駅13:17着
(宇都宮駅14:34発)小塙駅15:13発/滝駅15:17着
(宇都宮駅15:23発)小塙駅16:02発/滝駅16:06着
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