あなたはどこまで行ける!? 東日本と北海道の旅におトクな「北海道＆東日本パス」発売

北海道や東日本エリアの普通列車・快速列車を自由に乗り降りできる「北海道＆東日本パス」。さまざまな使い方でおトクに列車旅を楽しめるきっぷです。このきっぷのポイントは第3セクターの、いわて銀河鉄道、青い森鉄道、北越急行の区間も追加料金なしで乗れるところ。また、新青森～新函館北斗間相互発着の場合に限り、別に特定特急券（4,000円）を購入すれば北海道新幹線の立席もしくは普通車の空いている席に乗車できます。

どのくらい使えばおトクになるんだろう？ 例えば上野から青森までの行程の例を挙げてみると……

1日で行こうとすると、上野駅を朝5時台に出発した場合で青森駅への到着は21時近く。なかなかハードな行程ですが……そこは気合いです。少しずつ移り変わる知らない街の風景を車窓から眺めるのも、旅の楽しみのひとつです。

そんなふうに普通列車を乗りこなす玄人向けの旅行にも便利な「北海道＆東日本パス」ですが、実は首都圏近郊のちょっとしたおでかけにもおすすめ。クリスマスをはじめとする年末年始のイベントはもちろん、推し活などの近距離遠征にも大活躍です！

もちろん行く回数が多ければ多いほど、乗る距離が増えるほどおトクになります。期間内なら何度でも途中下車ができるので、目的地以外の複数スポットにも気兼ねなく遊びに行けます。 JR北海道、JR東日本の全線がエリアに入っているので、仙台近郊や札幌近郊にお住まいの人も同じような使い方ができますよ。

1日で行けるところまで行って気力・体力の限界に挑戦するもよし、数日に分けて各地の観光を楽しみながら遠くへ行くのもよし、ちょっとしたおでかけの手段として使うもよし。それぞれの楽しみ方で、自由気ままな列車旅に出かけてみませんか。

記事内で紹介した上野駅～青森駅間の行程、実はさらに新青森から北海道新幹線、新函館北斗から函館本線に乗り継ぎできて函館まで行けますが、到着するころには日付が変わってしまいそうな時間に……。

普通列車・快速列車を使った旅は楽しいものですが、時には楽をしたくなるもの。のんびり旅行もいいけど、乗ったことのある区間はちょっとショートカットして、現地のグルメを楽しみたい……なんて場面もあるかもしれません。

そんなあなたにオススメなのが新幹線eチケットサービス！ 現在、仙台・盛岡・新青森駅～新函館北斗駅間の「はやぶさ」「はやて」に50%オフで乗ることのできる「新幹線eチケット（トクだ値スペシャル21）」が数量、期間限定で発売中です。

仙台駅～新函館北斗駅間は通常17,750円かかるところ、なんと半額の8,870円で「はやぶさ」「はやて」に乗車できます。「北海道＆東日本パス」と新青森駅～新函館北斗駅間の特定特急券の組み合わせの場合4,000円、仙台駅～新函館北斗駅間を半額で利用すると8,870円なので、4,870円の差額で大幅に時間短縮できます。

乗車日21日前に購入する必要があり、なおかつ人気のある割引きっぷのため事前に念入りな旅行計画が必要ですが、鉄道でほんのちょっと早く北海道へ、でもおトクに行きたい、という人にピッタリです。「北海道＆東日本パス」と組み合わせれば、旅程の可能性が広がりますよ。

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