旧型客車「男鹿なまはげ号」「SLこまち号」、現美新幹線など季節の鉄道風景~2018秋~
投稿日:2018年12月17日
えきねっとマガジン編集部から、鉄道風景の思い出をおすそ分け♪
今回は、2018年9月~11月にかけて開催された「秋田県秋の大型観光キャンペーン」で走ったイベント列車や、初めて新潟駅~上野駅間で運転された「現美新幹線」などを撮影してきました!
「2018年 秋の鉄道風景」をお楽しみください。
男鹿線で撮影!「男鹿なまはげ号」&「ACCUM」
9月1日「秋田県秋の大型観光キャンペーン」がスタート! この日はDL機関車と旧型客車を使用した快速「男鹿なまはげ号」が、象潟(きさかた)駅~男鹿駅間を走りました。
さっそく、列車を歓迎するかのようにカモメが飛んできた瞬間を撮影♪
しばらくすると、交流蓄電池電車「ACCUM(アキュム)」(EV-E801系)がやってきました。
「ACCUM」は、従来の気動車に比べ、エンジンから発生する排気ガスの解消や二酸化炭素・騒音の低減を実現した、人や環境にやさしい列車。
車両のボディカラーは、重要無形民俗文化財である男鹿の「赤ナマハゲ」「青ナマハゲ」がイメージされています。秋田駅~男鹿駅間を1日3往復しているので、沿線を観光される際にぜひ乗ってみてくださいね。
4年ぶりのSL運転!「SLこまち号」
10月には、秋田県で4年ぶりのSL運転となる「SLこまち号」を撮影しに、ふたたび秋田へ向かいました。
「SLこまち号」は7:10に秋田駅を出発。早朝は気温が低く寒かったのですが、澄んだ空気の中に煙が立ち上る様子は迫力があり、見ごたえたっぷりでした。
スカイツリーと現美新幹線!
列車で移動しながら現代アートが楽しめる「現美新幹線」。ふだんは「越後湯沢~新潟間」で土日・祝日を中心に運行していますが、この秋にはじめて新潟駅~上野駅間を走りました。
なかなかない機会ですので、スカイツリーを背景に撮影!
「現美新幹線」は車両ごとに異なる現代アートを鑑賞することができ、また車内のカフェスペースでは地元の素材にこだわったコーヒーやスイーツ等を楽しめます。
新潟県へご旅行の際は、ご乗車を計画されてみてはいかがでしょうか。