山形を満喫!おすすめの観光モデルコース3選
投稿日:2015年7月 8日
旅行したいけど、いろいろ調べて計画するのは苦手…という方や、各地の見どころを効率良くたくさん楽しみたい! という方におすすめしたいのが、「JRで行く観光モデルコース」。
日帰りから2泊3日まで、JRで行く東日本各地のモデルコースが充実しています。コース名を見ているだけでも、お出かけしたくなってくるかも!?
この夏、観光キャンペーンが行われている山形県。自然、温泉、寺社仏閣に城下町など、各地の見どころをしっかり楽しめるモデルコースを3つご紹介します。
[コース1]聖地、羽黒山に詣で、酒田、最上川に遊ぶ
出羽三山、羽黒山の杉並木参道にたたずむ国宝五重塔、山頂の三神合祭殿を訪ね、港町・酒田を巡り、最上川の船下りも。宿泊は夕陽の美しい湯野浜温泉です。
[コース概要] 東北のパワースポットとして名高い出羽三山の羽黒山。1400年の歴史を持つ修験道の霊場で、荘厳な霊気に満ちています。三山の神々を合祀した山頂の大社殿、樹齢数百年の老杉が並ぶ参道登り口の国宝五重塔を、駅から観タクンのタクシーで訪ねます。宿泊は日本海に沈む夕陽の美しい湯野浜温泉。
翌日は羽州屈指の港町として栄えた酒田へ。米どころ庄内のシンボルとも言える山居倉庫、料亭文化が花開いた酒田に残る山王くらぶや相馬樓を巡り、リアリズムの鬼と称された土門拳の写真にふれます。最後に最上川の流れをのんびりと船下りで楽しんで帰路へ。
聖地、羽黒山に詣で、酒田、最上川に遊ぶ「JRで行く観光モデルコース」詳細はこちら
[コース2]芭蕉ゆかりの山寺を訪れ雄大な蔵王に遊ぶ
松尾芭蕉が愛した立石寺(山寺)は四季それぞれの魅力とともに文化財の宝庫。蔵王温泉は夏はトレッキング、冬は樹氷見学と、アウトドアならではの魅力がいっぱいです。
[コース概要] 「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」と松尾芭蕉が詠んだ立石寺(山寺)。三国伝来の数多くの文化財があり、ゆっくり巡って2時間ほどかかります。山寺ならではの季節ごとに美しい景色も魅力的。
蔵王温泉は湯めぐりも楽しめる古くからの温泉街。山頂では光で色が移り変わる「御釜」や、アイスモンスターと呼ばれる樹氷(冬期)が見られ、大自然が作り出す魅力をたっぷりと味わえます。ロープウェイからの蔵王連峰の眺めも格別です。
【お知らせ】当面の間、蔵王山頂の山歩きは制限されています。お出かけの際は最新情報をお確かめください。
芭蕉ゆかりの山寺を訪れ雄大な蔵王に遊ぶ「JRで行く観光モデルコース」詳細はこちら
[コース3]レトロな銀山温泉と名君の城下町めぐり
大正時代のレトロな温泉街の雰囲気がそのままに味わえる、人気の銀山温泉に泊まり、芭蕉ゆかりの尾花沢、上杉鷹山の城下町米沢をゆったりと巡ります。
[コース概要] 銀山川を挟み、3階建て、4階建てのノスタルジックな木造旅館が立ち並ぶ銀山温泉。ガス灯や旅館に明かりが灯る夕暮れ時、風情ある温泉街のそぞろ歩きが楽しみです。1日目は芭蕉ゆかりの尾花沢も訪ねます。
2日目は「なせば成る、なさねば成らぬ…」の和歌で有名な名君、上杉鷹山の城下町、米沢を巡ります。まずは米沢グルメで腹ごしらえ。落ち着いた城下や米沢城趾を訪ね、酒蔵の資料館へも。また、NHK木曜時代劇 「かぶき者 慶次」の前田慶次ゆかりの寺院にも寄ります。
レトロな銀山温泉と名君の城下町めぐり「JRで行く観光モデルコース」詳細はこちら
行ってみたいコースはありましたでしょうか。 米沢牛やそば、旬のフルーツなどのグルメも楽しみな山形に、列車でお出かけしてみてはいかがですか?