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[PR]涼を求めて! 夏の暑さを癒やしてくれる「信州」の人気避暑地6選

投稿日:2017年7月24日

美しく豊かな自然に、肌を心地よくくすぐる涼しい風。今年は、避暑地として人気の“信州”へ、夏の暑さで疲れた心とカラダを癒やしに行きませんか? 今回は「安曇野・北アルプス山麓エリア」の清涼スポットを、観光協会などいわゆる地元の観光のプロが厳選! 厳しい暑さが続く夏~秋にかけてのおすすめ避暑地を、1泊2日のモデルコースとしてご紹介します。

<この記事は、北アルプス観光協会の提供によるPR記事広告です>

夏の栂池自然園、北尾根高原ご来光、黒部ダムコース

暑さでほてったカラダを癒やすなら、栂池高原、北尾根高原、黒部ダムといった「北アルプス山麓」エリアへ。東京駅から長野駅まで北陸新幹線に乗り、バスで北アルプス山麓へ向かいます。さっそく涼しい信州の山を満喫しましょう!

栂池自然園(小谷村)

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栂池パノラマウェイ・栂池高原駅から、ゴンドラとロープウェイで一気に標高1,900mの山上へ。夏もひんやり、可憐な高山植物が咲く栂池自然園には、日本でも有数の高層湿原があり、整備された歩きやすい木道でめぐることができます。トレッキングは、30分から3時間30分のコースまで時間や体力にあわせて楽しめるのも魅力。雪の残る白馬の山並みを眺めながらの散策、冷たい北アルプスの天然水が流れる川辺でのひと休み、雄大な白馬岳の大雪渓を見ることもでき、涼しくてプレミアムな夏の思い出が作れそうです。

栂池自然園

北尾根高原ご来光ツアー(白馬村)

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2日目の早朝は、清々しい空気の中でのご来光ツアーを堪能。白馬八方尾根の中腹「北尾根高原」は、リフトで気軽に訪れることができる絶景ポイントです。日の出とともに雲海が広がり、振り返れば「モルゲンロート」と呼ばれるバラ色に染まる白馬三山の姿が。荘厳な情景に言葉を失いそうです。
日の出前に出発なので、前日は集合場所の白馬八方ターミナルに近い宿を選びましょう。この辺り一帯は、高アルカリ天然水素温泉の白馬八方温泉が楽しめる宿も多く、つるつるたまご肌が期待できるそうですよ。

北尾根高原ご来光ツアー

黒部ダム(大町市)

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白馬八方をあとにし、列車で信濃大町駅へ。路線バスとトロリーバスを乗り継いでひんやりと冷たい空気が流れるトンネルを出ると、目前に大迫力の黒部ダムが広がります。186メートルの日本一の高さのアーチ式ドーム越流型ダムからは毎秒10立方メートルもの大放水が行われており、美しい虹がかかることも。散策にぴったりの湖畔遊歩道や、湖面をわたる風に吹かれながらの遊覧船ガルベ号など、楽しみも色々。名物の黒部ダムカレーや、カレー味のソフトクリームもぜひ。SNSで「いいね!」をたくさんもらえるかもしれません。

黒部ダム

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〈このコースのポイント〉
●栂池自然園は標高が高く、朝晩は肌寒いことがありますので、薄手の長袖があると重宝です。短いコースは木道で平坦な歩きやすいコースですが、3時間30分コースは勾配もありますので、履きなれたシューズがベストです。2017年7月にリニューアルしたビジターセンターで、高山植物の開花情報などを入手して散策するとさらに栂池自然園を楽しむことができます。

●ご来光ツアーは、開催日限定で、前日までの予約が必要です。早朝集合のため、宿泊先を調整しましょう。ご来光ツアーの無い場合は、八方尾根の八方ゴンドラリフトで、うさぎ平テラスへ。ビールを楽しめるビアテラスもオープンしています。

●黒部ダムはお盆のピーク時など、バス等の時間待ちが発生することがあります。帰りの列車の時刻に合わせて、余裕を持って周遊を。

〈主な観光スポット情報についてはこちら〉
~1日目~
栂池パノラマウェイ
栂池自然園
白馬八方温泉

~2日目~
北尾根高原ご来光ツアー
うさぎ平テラス
塩の道ちょうじや
黒部ダム
黒部湖遊覧船 ガルベ

秋の安曇野散策、ちひろ美術館、七色大カエデコース

猛暑で疲れたカラダを癒やしたい時は、豊かな自然とゆったりとした時間の流れを感じる安曇野エリアへ。清らかな水が流れる安曇野市内や、安曇野ちひろ美術館、樹齢250年を超える「七色大カエデ」を訪れ、パワーをチャージしましょう。

安曇野散策(安曇野市)

長野駅から人気の「リゾートビューふるさと」と大糸線を乗り継いで2時間半程度。まずは、小さな駅ながら、きれいに整備された「中萱(なかがや)駅」を起点に、安曇野の田園地帯を散策します。駅から徒歩約10分の「貞享義民(じょうきょうぎみん)記念館」の隣には雰囲気のよい戸隠蕎麦のお店があるのでランチはここで。併設の和菓子店の最中も小振りでおみやげにぴったり。裏手にある深閑とした古社・熊野神社にもぜひ立ち寄りましょう。
北へルートを取り、中萱の集落を抜けます。板塀や土蔵、ヒノキやケヤキの屋敷林が続き、往年の千国街道の面影を残す、安曇野らしい落ち着いたたたずまいが素敵です。路傍の道祖神を眺めながらの散策で次第に心が落ち着いていくようです。

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田園を抜けると、北アルプス常念岳を望み、ゆったりと水の流れる拾ヶ堰(じっかせぎ)。江戸時代後期に民衆の手によって灌漑のために作られた農業用水路で、四季を通して美しい安曇野のビューポイントです。水路横の公園(じてんしゃ広場)を抜け、南豊科駅から穂高駅へ戻ります。
穂高駅周辺には、日本アルプスの総鎮守として信仰を集める穂高神社、日本近代彫刻の荻原守衛(おぎはらもりえ)(碌山)の作品を公開している碌山美術館や、地元名産のわさび専門店、神社鳥居横の有名な大福餅屋などグルメスポットもたくさん。
宿泊は穂高温泉郷の宿へ。穂高駅からはあづみ野周遊バスかタクシーなどをご利用ください。

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穂高駅前からレンタサイクルで安曇野めぐりも良いでしょう。駅から西へ進むと、拾ヶ堰の下流域に出ます。左に折れて拾ヶ堰沿いのあづみ野やまびこ自転車道を進み、北アルプスの方角へ登ると、有名な常念道祖神があります。常念岳をバックに両脇に大きな桜を従えた、安曇野有数のビューポイントです。

拾ヶ堰 じてんしゃ広場

安曇野ちひろ美術館(松川村)

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2日目は、安曇野松川村の「安曇野ちひろ美術館」へ。絵本作家いわさきちひろの作品だけでなく、世界中の絵本作家の原画に出会うことができます。北アルプスの山並みを眺められる絵本カフェや3,000冊の絵本が読める絵本の部屋なども。隣接する安曇野ちひろ公園では、『窓ぎわのトットちゃん』の世界を再現した「トットちゃん広場」などでゆったりと過ごすことができます。
美術館からすぐの有明山社は、有明山をご神体とする古社。鬱蒼とした杉林に覆われています。神社の南側一帯はスズムシの自然生息地で、8月下旬から9月中旬には、スズムシの鳴き声を楽しめるかも。

安曇野ちひろ美術館

七色大カエデ(池田町)

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美術館へ戻ってタクシーで池田町の「七色大カエデ」へ。大峰高原にあるこのカエデは、一旦伐採されかけた木ですが、見事な大木に復活。毎年10月上旬から徐々に色づき始め、11月上旬まで、赤や黄色などさまざまな色の変化をみせます。テレビドラマなどにも登場している名木で、その年ごとに変化する色づき方を楽しみに訪れる方も多いそう。

池田町観光スポット

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このコースのポイント
●長野駅~穂高駅までは、沿線の風景を眺めながらゆったり乗車のできる、JR東日本のリゾートトレイン「リゾートビューふるさと」がおすすめです。または、新宿から特急「あずさ」「スーパーあずさ」で松本駅まで行き、大糸線へ乗り換えを(新宿⇔松本、約2時間30分~3時間)。

●穂高温泉郷のお宿は、比較的広域に分散しています。送迎の有無やバス停の場所などは、宿泊先にご確認ください。

●七色大カエデは、バス等の交通機関がありません。安曇野ちひろ美術館のタクシーのりばにタクシー会社の電話番号が表示されているので入館前などにあらかじめ予約をしておくのがベター。帰りは待っていてもらうか1時間程度の貸切にするかなどドライバーさんへ相談を。

※「リゾートビューふるさと」は全車指定席です。運転日が限られていますので、ご出発前にご確認の上、お出かけください。ご利用の際は事前に指定席券をお買い求めください。

「リゾートビューふるさと」の停車駅・時刻表・運転日など、詳しくはこちら

〈主な観光スポット情報についてはこちら〉
~1日目~
貞享義民記念館
拾ヶ堰(じてんしゃ広場)
穂高神社
碌山美術館
穂高温泉郷

~2日目~
安曇野ちひろ美術館
安曇野ちひろ公園
有明山社
七色大カエデ

 

長野県では、2017年7月1日から9月30日までの期間中、「世界級リゾートへ、ようこそ。山の信州」信州デスティネーションキャンペーンを開催しています。「安曇野・北アルプス山麓」をはじめとする各地域には魅力がいっぱい! ひと味違う“夏の涼”を楽しみに、ぜひ訪れてみてくださいね。

[PR]企画・制作:えきねっとマガジン編集部

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